水道局長に面会して、このところの市民の要望と合わせてお尋ねして、今回の議会質問に盛り込んだ。我孫子市では、水道使用量が減少が続いている。そのうち使用料を値上げするなどという事態になる事はさけなくてはならない。 そうはいってもトリハロメタンが危ないとか、含有塩素が臭いなどと、飲料水としてペットボトル入りのミネラルウォーターが「安心でおいしい水」として、1990年以降、売れ行きは異常な勢いで上昇している。水割りなどの業務用ではなく、家庭用の消費量が10倍以上に急増している。 ミネラルウォーターを飲む理由をある飲料メーカーがアンケート調査したところ、第1位は、おいしいから、次いで、水道の水がまずいから、健康によいから、となっている。
飲料メーカーの戦略や、抗菌指向、健康志向で体によくないなどと煽られた点なども、ミネラルウオーターの購入する理由として大きいと思う。この所の水道局の研究、努力で、高度イオン浄水処理システムを導入し、塩素くささを減少させ、おいしい水、安全な水を取り戻そうとしてきたことに市民も気付いてもらうようにして欲しい。我孫子市水道局に安心と信頼を寄せていただけるようにPRもして、フランスや六甲の水を飲まないでいられるように説明して欲しいと思う。札幌水道局は、水道水がおいしいとのキャンペーンをして使用量が増加してきているそうです。
エスパ店で配られるイオン水が喜ばれる理由は何かと考えれば、水道水の利用アップのヒントもあるのではないか。水の安全とおいしさ、低料金での市民への提供を継続するために、我孫子の水の改善した点や、水道局の週末サービスなどもアピールし、市民の理解を得て水道水の安定供給を確実にしてほしい。
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