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障害のある人もない人も
共に暮らしやすい県づくり条例
が制定

(10月12日)



 全国初の障害者条例である「障害のある人もない人も共に暮らしやすい県づくり条例」が県議会で可決したと翌日の朝刊でも報道された。
 私は「開かれた県政を進める会」の世話人をしており、県内各地の議員、県民とのメーリングリストで連絡を取りながら、集まりを持っている。3月議会・6月議会と女性センター廃止や障害者に関する条例案が可決できず、私達は9月の県議会もどうなるかと危惧していた。
 障害者条例は、女性センターが閉鎖に追い込まれたように、議会の3分の2を占める自民党の反発にあっていた。そこで会としては、知事と集会を持てないか検討した。世話人の一人が、千葉県に進出したスウェーデン家具の「IKEAジャパン」が、女性や障害者雇用において、先進的な取り組みをしていることを耳にして、知事が進めようとしている男女共同参画や障害者施策にも共通するものがあると、「多様な雇用から始まる共生社会」と言うテーマで討論会を行う事にした。当日(9月6日)は皇室に男児誕生のニュースで始まり、そして強い雨が降りだしたが、会場には150名の参加者が集まっての熱気だった。堂本知事、IKEA、岩橋元県議らとの話が進み、会場とも多くの質疑が行われた。今回の県議会の可決にいたる過程において、9月初旬の集会は障害者、女性、外国人にも勇気を与え、県議らにも必要性を訴えられ、可決への後押しになったと思う。



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