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タッチカービング展、触れる芸術品
(10月14日)



 我孫子市は、鳥をテーマにしている。紀宮様が山階鳥類研究所の研究員であったり、その名誉総裁が新宮悠ちゃんの父君秋篠宮様であって、鳥類研究所はバンデッジ研究でも世界的に知られてきたからだ。かつては、キウイーバードで知られるニュージーランドの総督が表敬訪問され、鳥の国際交流をしてはどうかとの話が進みそうになったこともある。


本物の烏と見紛うが、作品は木から彫り上げる

 その鳥類研究所のある我孫子に住もうとやって来たのが、内山さん一家だった。バードカービングの第一人者といわれる内山春雄さんは、世界的な賞も受賞されているアーティスト。実は、奥様とは小学校のPTA文化委員で一緒に活動したことがありました。学校の廊下と階段をギャラリーに見立てて世界の子供の絵を展示する展覧会をしたり、エクアドルの大使夫人をお招きしてお話を聞いたりと盛りだくさんの事をしたお仲間でした。鳥を作品にする熱い情熱が今も変わらないのには哲人の趣があり、凄いとしか言いようのないカービング(象嵌)の芸術性を堪能しました。


タッチカーカービングの作品を触らせていただく

 今回は、目の悪い人が作品に触れながら、鳥の形を理解して楽しめるタッチカービングも置かれていました。特に内山さんの指導で始った、我孫子のバードカービング・コンクールは国内最大級のもので、ジャパン・バード・フェスティバル(JBF)開催時のメーンイベントです。このイベントには、我孫子市の他に、多くの企業も協賛を得ています。


色トリどりの小学生作品が公園に
(市民まつり)

 我孫子には話題提供のコウノトリ、平和のハト、子育てに中のスワン・カップル、駅前に糞害のムクドリ、横丁にはゴミ荒らしの烏、しかし、この街に閑古鳥は飛んで来ない!?我・孫・子の三世代で長く住みたくなる街にしていこう! JBFでの展示参加の為に子供たちが描いた鳥の絵が、早速「市民まつり」(天王台南商店会)で展示されていて、色トリどりだった。.



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