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消防団ってなに?
(10月15日)




日頃の感謝を述べ、益々の地域貢献をお願いする

 利根川河川敷で我孫子市消防団の訓練を視察した。爽やかな秋空で快晴、ススキとオミナエシが揺れるすぐ向こうは、坂東太郎の利根川だ。河川敷での訓練は、昨年から2年目だというが、今年の消防団は気合が入っている。東葛地区消防操法大会で優勝、猛暑の中の県大会では小型ポンプの部で優秀賞を受賞するなどチームワークがいい。消防団員と消防職員(市の職員)はユニホームからは区別がつかない恰好だが、本職の消防職員の指導を仰ぎながらのボランタリーな活動で、地域の火災・防災活動に大きな役割を果たしている。消防団員の身分は、特別職の地方公務員(月額報酬2千円〜)です。
 最近は、地域に勤務する人が少ないので、人員確保が難しくなり、女性団員を募集して現在8人の女性がいる。


爽やかな晴天だが、河川敷は風が冷たい
「もちろん、大雨でも訓練は決行です、災害は天候を選びませんから」
と言うことだ

 消防団は、市の常設の消防機関である消防署とは異なり、「自分たちの住む街は、自分たちの手で守る」との郷土愛の精神で活動を行う団体です。市内に1団本部に6方面隊21分団があり、消防団員は自分の仕事を持ちながら、災害が発生すると現場に駆けつけ。特に消防後の片付けは、再燃を防ぐという重要な任務です。災害時だけではなく日頃から、万が一に備え火災予防活動や警備・警戒活動、教育訓練活動、機械器具点検なども行う。河川敷の訓練は、各分団の技術を競いながら、ホースの穴あきなどの機械器具点検も行った。



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