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市民の叡智、市長の手腕
茅野市こども館を視察

(10月27日)

 長野県、茅野市で開かれた自治体研修会の翌日、「茅野市こども館」を視察しました。
 駅前再開発ビルのキーテナントであったデパートの徹退後、中心市街地活性化対策の一つとして、茅野市が「こども館」に改装し、オープンしたものです。18歳になるまでの子供とその家庭を見守る“子育て・子育ち”を支援する場の提供は、利用者の評判も大変いい。

 「CHUKOらんどチノチノ」は、中・高校生の年齢の子供達のための多目的広場。本格的なダンス練習室、音楽スタジオ、クラフトルーム、学習室などを使って、自己表現できる場を提供している。
 「CHUKOらんどチノチノ」の名称は、子供達が自ら考えて名付けたという。子供たちの年齢・成長に合わせた施設つくりに関心します。「0123広場」は、茅野の特有の寒風、雪の日でもおもいっきり遊べる広場であり、親同士も交流し学び合え、子育て相談や情報交換の場として活用されています。駅前という環境なので、分かりやすく、若いお父さんもどんどん来るという事でした。子育ち・子育てすることが、皆で楽しめる、理想的な居場所つくりになっています。
 「0123広場」は、1200平方メートルの広々とした空間に手作りの遊具や絵本などがゆったりとおかれています。小さな子どもが安心して遊べ、子ども同士・親同士が交流する場となっています。
 全国一の広さと内容と言われる「茅野市こども館」を見て、羨ましいほどの構想力で、乳幼児期(0123広場)と思春期(中高生ランド)が集いと遊びを体験して学べる施設がつくられていること、茅野市民の叡智を集められた市長の手腕を讃えたくなりました。

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