今回、泉地区から天王台駅に抜ける道路を再調査しました。中学生の帰宅時間帯には、自転車、バイク、買い物に行く主婦の姿も増え、その上に車の数もぐっと増えてきます。カーブした坂道で、自転車もスピードが出てしまい、狭い舗道を走りぬけます。歩行者は雨が降ったら狭い舗道から溢れてしまいます。車椅子の方では、坂道を帰るとなると命がけだということです。
既に平成16年4月に、町会の方々から危険性、不安の声をお聞きしていました。その時の話では、何年も前から市に相談していたが、なかなか取り上げてくれないというものでした。そこで担当職員を呼んで現地を見ながら、道路改修工事の必要性を理解してもらい、当座の措置として蛍光塗料を皮膜して舗道縁石への注意を促すようにしました。今回は、夕刻に再調査を行い、改めて危険性が大きいのを実感しました。最終的な道路改修の為には、用地買収という手続きが必要ですが、改修の可能なところから設計を進めており、来年に向けて予算措置をしていきます。